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400文字を越えれば

2018/4/4

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なにか文章を書こうとするとき、ぼくの場合、少なすぎず多すぎない、「いい感じ」の基準になっているのは、どうやら「400文字」のようだ。
400文字に収まるように言いたいことを落とし込めれば、なんとなく、適度に絞られ、適度に余分なものも混ざった、いい文章なのではないか、と妙な納得感がある。

400文字は、原稿用紙1枚分の文字数だ。

初めて原稿用紙を見た時、そのマス目の多さに驚いた。
この紙を文字で埋めきるなんて、小学校低学年のこどもにとっては、果てしない作業のように思えたに違いない。
大人になってからたまに見かけても、やっぱり、マス目多いな!という往年の迫力でグッとくる。

全国の(元)小学生諸氏は事あるごとに、この用紙1枚をどうやって埋めようかと試行錯誤をした経験があると思う。
やたらと課題図書の本文を引用をしてみたり、句読点を多めに使ってみたり、セリフだらけにしてみたり。
時にはそれでも1枚を埋められないこともあれば、勢いあまって3枚分も書けたりして、決められた枚数に収めるためにせっかくの文章を削るなんていうレアケースもあったんじゃないだろうか。

それが「文章を整える」原体験となって、「400文字のいい感じライン」の基礎になっているのかも。
400文字に到達すること、または越えることが「考えて書いた文章」の一つの自己肯定の条件として刻まれることになったのだろう。

とにかく、これから、久しぶりに文章を書いていってみる。

小学生の頃の四苦八苦した自分には申し訳ないけれど、最近はじっくり考えて文章を書かなくてもよくなった。
ツイッターの140文字ですら十分に感じられるほど、文章を組み立てる筋肉はだるだる。
筋トレ・リハビリを兼ねてしばらく続けてみようと思う。

ここまで710文字。最初っからちょっと長すぎた。
これだとすぐにバテるのが目に見えているので、次からは意地でも400文字に収めていこう。


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